検索力を鍛える3つの方法。疑問の答えはだいたいWEB上にある。

WEB関連

WEBデザイナーという仕事をしていると一般の人から見るとWEB関連のことは詳しいと思われがちです。

どうやってそんな情報にたどり着くの?と聞かれたことも何度かあります。

日々めっちゃ調べながら仕事してます。答えが見つからないこともあるのでキーワードを変えたり文章で打ってみながらめちゃくちゃ調べてます。

検索について、自分では特別なことをしているとは思ってなかったのですが、それほんとに調べました?と思う質問が多いなと感じることが増えてきました。

ということは、ほしい情報にたどり着けてない人が意外と多いじゃないかと思ったので検索力について書くことにしました。

仕事する中でちょっと検索したらわかることまで、いろんな人から質問が飛んできます。年数重ねるごとにめっちゃ増えてきた。。いいんだけど。。頼られてると思おうと思うけど。

調べた痕跡がなく、簡単すぎる質問だと答える側のテンションもさがっちゃったりするもんで。。

説明するこちらは答えを伝えるために検索に時間を使って、報告に時間を使ってと自分の時間を削って答えてます。

なんでも聞いた方が早いと思っている方、知らず知らずに人間関係にヒビ入るかもしれませんよ。聞いた相手の時間を奪っていることになるので、少しは努力しましょう。

いろんな人の人間関係が悪くなってほしくないので、検索力をアップする方法を書いていきます。

検索力の鍛え方-①疑問を言葉にする

疑問が湧いてきた時、知らない分野だとボーッとしてきますよね。で、そのまま知ってそうな人に聞きにいく。

ありがちです。そして、的を得ない話を聞いて、こういうことですか?とこちらがまとめる。なんでやねん!とツッコミたくなります。

?(ハテナ)が飛び出してボーッとして、考えるのが面倒になるのかもしれませんが、まず、言語化しましょう。まずは「もの」や「こと」を名詞に直します。そして、下記のようなキーワードで検索してみてください。

知りたい”もの”や”こと”の名前(名詞) + とは

知りたい”もの”や”こと”の名前(名詞) + 疑問が湧いた操作や動作(動詞)

など、2語程度で大丈夫です。

これで一旦調べます。思ったような結果や見出しが出てこない場合は、思いつく他の言葉に変えてみてください。

検索力の鍛え方-②深堀りする

①で調べても、知りたいと思った内容でなかったり、うすーい内容でもうちょっと情報が欲しい。って時もありますよね。

そんな時は①で出てきた記事をいくつか読んで、自分の聞いたことがないキーワードが入っていたら、そのキーワード単品か 知りたい”もの”や”こと”の名前(名詞) + 聞いたことのないキーワードで検索をしてみてください。

すると、もっと深いところまで書かれた記事が出てくることが多いです。

例えば、インスタグラムの虫眼鏡マークの発見ページにどうやったら表示されるのか知りたいとき、
「instagram 虫眼鏡」で検索します。

(この場合は1回の検索で見つかりましたが、見つからなかったことを想定して。)

いくつかのサイトで記事を読んだりほしい情報に近い記事には「アルゴリズム」という言葉が出てきます。

なので、「instagram アルゴリズム」で検索すると深堀りした記事が出てきやすくなります。

こうすることで一気に知りたいことが書いてあるたくさんのサイトへたどり着けます。

あとは、一つずつ見ていって、自分の中で情報を整えるだけ。

自分のしたいことに近づけるように落とし込み、1つずつ実行すれば疑問が解決に近づきます。

検索力の鍛え方-③単語にできなければ文章

調べたいことはなんとなくあるけど、端的に示す言葉が出ない。そんな時もあります。

頭に浮かんだまま、検索窓に打ち込みましょう。素晴らしいことに検索機能は何度使っても無料です。

似たような言葉を推測して、検索結果を出してくれます。

「〇〇できない」 であれば 「〇〇 できない」 とスペースを入れてみましょう。検索結果が増えたり、〇〇 +スペースと入れるだけでサジェスト(よく調べられている単語の候補)がでてきたりします。

接続詞が入っていても検索できますが、”てにをは”をスペースに変えて検索するのもよいです。

サジェストを見ると同じような悩みや疑問がある人、解決策が書かれている可能性を知ることができます。

まとめ

ということで、検索力を鍛える3つの方法を書きました。

  1. 疑問を言葉にする
  2. 深掘りする
  3. 単語にできなければ文章

どうやって調べたらわからないようなこともこの3つでだいたい辿りついてきました。

はじめはうまくいかないかもしれませんが、慣れるとだんだん答えにたどり着くのが早くなります!

偉そうに上から目線で書いてしまいましたが、そのうち聞くより調べたほうが早い!と思える日がやってきます。

検索してもしても出てこない場合は、専門書を読みましょう。ネット上でなんでも手に入ると思いがちですが、専門的なことはまだまだ本のほうが強いと感じています。

本を買うのがちょっとツライ・・という方は、図書館へ。私、図書館大好きです。

最近はどこの図書館でどの本が蔵書されているかを検索できたりします。(都道府県や市区町村によって異なると思いますが。)

知りたいことを調べる方法を身に着けるとこれからの人生が変わってきますよ!

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