【つみたてNISA】楽天証券で口座開設した月にすぐに購入する方法

つみたてNISA

30代後半になり、つみたてNISAを始めました。

こどもの教育資金や効率の良い貯蓄をしたいけど、一般NISAするほど予算もない。

少額でコツコツできることを知り、いろいろ調べてから始めることにしました。始めるまで半年ほど悩んでました。

周りにつみたてNISAをしている人はいなかったので、誰にも聞くことができませんでしたが、コツコツ積み立てる予定です。

1日でも早く始めたかった理由

資料を取り寄せ、申し込みをしている時に新型コロナウイルスの話が出始めました。その頃、海の向こうの話でまだ自分事ではありませんでした。

準備が整ってきたころ、今まで見ることなどなかった、投資信託のチャートを見ました。すると、目をつけていた銘柄が新型コロナウイルス騒動で軒並みグッと値下がりしていました。ですので、この機会に早く買いたいと思ったのです。

今回理由は割愛しますが、投資信託は淡々と毎月積み立てていくのがよいとされています。安くなったから買うという風に進めるものではありません。2番底・3番底と値下がりする可能性もありますし、プロでも先を読めないものを素人があてられるわけありません。

私の場合はたまたまですが、買い始めであったことと今回のようなことはめったに起きないことが重なったことが大きいです。

楽天証券のいいところ

  • 貯まった楽天スーパーポイントで投資信託が購入できる
  • 楽天クレジットのカード決済でポイントがたまります。(100円で1ポイント)
  • 投資信託152本と豊富な商品数
  • 口座開設料・管理料0円/投資信託 買付手数料0円

楽天市場や楽天グループのサービスをよく使う人であれば、楽天スーパーポイント関連が気になりますよね。

他の証券会社と比べると、サービス内容がとっても優良です。

ただ、ここに購入日が遅れてしまうきっかけが潜んでいます。

楽天クレジットカードで決済すると積立開始日が遅くなることがあります。

楽天証券でのつみたてNISA引き落とし方法は5つ

楽天証券で積立を始める時に引き落とし方法は5つです。

  • 楽天証券口座(楽天銀行と連携して自動入出金(スイープ)する)
  • 楽天カードクレジット決済
  • 楽天銀行
  • 楽天カード支払口座からの引落
  • その他金融機関からの振替

この中で投資信託の購入金額に対してポイント付与されるのが、楽天カードのクレジット決済になります。100円につき1ポイントもらえます。

貯金しても超低金利の時代に積立するときに1%もらえるってすごいことです!

でも、初めてで今月すぐに購入したいというときは、クレジット決済にするのを我慢してください。

楽天クレジットで決済するときのスケジュール

クレジット決済は、支払いスケジュールが決まっています。最短でも翌月、指定日までに申し込めなかった場合は、翌々月から積立開始になります。積立指定日は毎月1日と決まっています。

支払いスケジュールは、下記になります。

  1. 当月12日までに積み立て申し込みを行います。
  2. 当月13~15日頃にカード認証
  3. 翌月1日に積立開始

カード決済を引落方法に指定すると、口座開設したその月に積立を開始することができません。

引落方法の選択画面でもクレジット決済に【オススメ】のアイコンがついていることとポイント付与の魅力で楽天カード決済しか頭になかった私。このままじゃ翌々月開始になる・・今すぐ積立したいのに。。

どうにかすぐに始められる方法がないか検索したのですが、意外と即購入できる方法を書いている記事が見つけられなかったので書くことにしました。

しつこく言いますが、普段通りの社会情勢であれば、特に気にせずクレジット決済をできる時期から始めるのもいいかもしれません。投資は元本が保証されるものではありませんので自己判断を。

今回はすぐに積立を開始したいということを最優先事項として書いています。

楽天証券の口座開設した月につみたてNISAを始める支払方法

楽天銀行の口座を持っていることが必須事項になります。そして、スイープ機能を設定しておくことが前提となります。

引落方法は【証券口座】を選びましょう!

先ほど説明した通り、カード決済は積立日が毎月1日の1回と決まっています。

証券口座引落は、【毎日積立】と【毎月】の場合は日付を指定することができます。これが大切なポイントです!

楽天証券の口座開設後すぐにつみたてNISAで投資信託を購入して、最短でカード決済に切り替える方法

引落方法を【証券口座】にして、月内で積立開始できる日を選んでください。そして、積み立て確定したら【積立解除】を行います。

やはり、楽天証券でつみたてNISAをするなら、楽天カードを使いたい方も多いはずです。口座開設月はこうして積み立てて、次回からは12日までに積立申し込みをしてカード決済使いましょう。

もし、タイミングが悪く、翌々月からしかカード決済での積み立てが行えないときは、翌月の初めにも同じように翌月分の【積立】【積立解除】を行ってください。

そして、積立解除したその場(12日まで)でクレジット決済柄で積立申し込みを行い、翌々月の1日からカード決済で購入できるようにしましょう。

こうすることで、口座開設月から初回積立を行え、翌月または翌々月からはカード決済のポイント付与も受けられるようになります!

証券口座引落の後、クレジット決済にするときの注意点

カード決済の積立申し込みして、翌月または翌々月に積立開始日を設定した場合、証券口座積立月が違っても、つみたてNISAで積立ができませんでした。

年間40万円を12ヶ月で割ると1ヶ月33,333円が月予算となります。
月予算いっぱいの33,333円で積立注文したとします。
つみたてNISAは【積立】が前提となるものです。

未来の積立予定が入っているとそれより前の月に積立設定ができないようになってしまいます。

支払い方法が2つになると、両方が引落が始まると年間40万円に収まりきらない計算になるからです。

少し面倒だと思いますが、口座開設した初月から投資信託を購入したい場合は、上記の証券口座を使う方法で【積立】【積立解除】を行ってください。そして、最短でカード決済に移行してください。

つみたてNISAへの【始めたらやめられない】という思い込み

積立とついているので、始めたら毎月or毎日積み立て続けないといけないと思いがちですよね。(初心者の私はそう思っていました。他にもそう思う人がいるはず?!)

でも、実際は買付が確定した後に【積立解除】ができます。

よく考えたらそうですよね。この機能がなければ、決まった予算の中で買い始めた銘柄を売るまでずっと同じ金額ずつ買い続けないといけないということになってしまいます。リスクのある商品なのに止めるのも別のものにも変えられない。そんな不自由があれば誰も買いたがりませんよね。

長い人生で積立している場合じゃない。ほんの少しも余裕がない。といった時期も出てくるかもしれません。

でも、【積立解除】ができるのでどうしても資金がない時は止めることはできます。

また、積立しなくなったからといって、すぐに売りに出さなければいけないというわけでもないので、保有し続けることができます。保有していて利益が出ていれば複利の恩恵も受けられます。

一旦やめてしまう時期があったとしても、できるようになればまた開始すればいいんです。保有している間に値動きがあったとしても、売る時に買ったときより値上がりしていればOKですよね。

つみたてNISAのメリットは、少額でも始められることと最長20年という長い期間運用したものの利益について非課税というところです。20年間という時間は最大のメリットです。短期間で利益を出すのは難しく、時間というもの自体が利点なのです。

時間のメリットに関しては、書くと長くなるのでまた別の機会に。

今すぐ知りたい方はこちらに詳しく書いてあります。私はこの本で投資信託の心構えを学びました。どっしり構えて、コツコツ増やしていきましょう!

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