現役アカウント運営者が教える、SNSの企業アカウント運用初心者へInstagram運用担当のネタ作り提案

インスタグラムネタ作りWEBマーケティング

会社での業務のうちの1つにインスタグラムの更新があります。

限られた商品のなか、SNS運用に予算をもらえない。どんどん新商品が出てくるわけでもないと更新に悩みがち。

なんとかInstagramを週3更新頑張ってましたが、なかなかフォロワーが増えない。そして、投稿するネタが不足気味。。現状ツライ。

そんな中、一本の運用代行の営業電話が。

正直、話を聞いても社内で予算が取れないから頼みたくても頼めない。

なので、話を聞くだけになりますよ。ときちんと前置きしたんですがそれでもいいとのこと。

そして、WEBミーティングをすることになりました。後から聞いたら自社商品を使ってくれててめちゃ気に入ってくれてたから連絡くれたらしい。嬉しい♡

WEBミーティングで聞いた話が普段の投稿のネタ作りの参考にめちゃくちゃなったので忘れないように記録します。

5社以上はInstagram運用会社の対面営業話を聞いた中で、一番タメになりました。

Instagramで過去にしてきた施策たち

今までした施策は

  • UGCと言われるハッシュタグで参加型キャンペーン
  • プレゼントキャンペーン
  • アンバサダーキャンペーン
  • インフルエンサーの起用
  • 商品の投稿
  • Instagram広告(Facebook広告)
  • キャンペーン時のストーリーズ投稿

などなど、できる限りのことはしてきました。

プレゼント・アンバサダーキャンペーンはさすがにフォロワー数がめちゃ伸びるけど、そのあとがなかなか伸びずネタ切れ気味でした。

Instagramでフォロワーが増えない原因を自己分析

自分なりに考えてみました。

  • 投稿に共感または学びが少ない
  • 写真がカタログっぽい
  • メーカーの売り込みっぽい
  • ハッシュタグの選び方がイケてない

Instagramは、とにかく写真が命な媒体です。撮影は自社でするけど、カメラマンを呼んで割ときれいな画像を用意できてます。

でも説明用の画像に偏りがち。これが問題。

日常の切り取り、おしゃれさ、商品により親しみやすさまたは憧れられるようなカットが必要なのかと。

WEBページようにすんごい量を毎回取るから、なかなかInstagram用のカットまで手が回らないのが現状。

(↑本腰入れるならこんなこと言ってる場合ではないんですが、なかなか大変です。)

四角形の中にどれだけ世界観が出せるかが必要かですね。(書いててできてなさがわかるからツライ。)

ハッシュタグ検索、見られてるけど少ない気がするので効果的なハッシュタグを常にアップデート。

ハッシュタグ探しには、よいツールがあるのでご紹介。

ハシュレコ
Instagram(インスタグラム)ハッシュタグ検索ツール|ハシュレコ
ハシュレコは、Instagram(インスタグラム)で投稿する時におすすめのハッシュタグを教えてくれる(レコメンド)無料のツールです。投稿した写真や動画にハシュレコがオススメしてくれたハッシュタグをつけることで、いいね!をたくさんもらったり、フォロワーを増やすことができます。

検索窓にキーワードを入れると、関連するハッシュタグを表示してくれます。

自分の頭だけでは思いつかないものまたくさんあるので、投稿内容に合うものを選んでつけてみましょう。

ボタンを押してコピーすれば使えるからとっても便利。

Instagramは主に4種類の投稿スタイル

投稿スタイルには主に4つのスタイルがあります。

  • 日記型(日常)
  • キュレーション型(情報)
  • カタログ型(その名の通り)
  • UGC活用(ユーザー参加でコンテンツ共有)

よくよくみてみるとほとんどの投稿が上の4つのどれかに当てはまります。

正直、商品画像があればなんとかなるからカタログ型にうちはなってます。でも、見る人からしたらあまりおもしろみはないですよね。

たぶんこれもフォロワー伸びない原因の1つ。

UGC活用は、やったことあるけど、手間がかからないようにみえて、めちゃかかりました。

リポストするにも、ただリポストするのではなく、画像をもらったりコメントいれたりさします。

ユーザーとのコミュニケーションに割と時間がかかります。協力してもらうわけだし、そこは会社の代表としてきちんと対応するべきですね。

そして、UGCは会社のことを考えるといい施策。

うまくハッシュタグを増やせたら会社の資産となっていきます。

自社名や商品名でハッシュタグを作り投稿を増やせれば、実際使ってもらっているお客様のコメントをInstagramユーザーも会社側も見ることができます。

見込み客といえるInstagramユーザーが購入前に使った人の感想を見ることで、安心して買える状況を作る。

会社側ではキャプションに書かれた意見がとっても参考になります。

Instagramで今ある資源を活用

物販でもサービスでも複数販売していると、いくつかのカテゴリーに分かられるハズ。

WEBサイトのカテゴリー分けをInstagramのアカウントにネタとして使ってみましょう。

例えば、化粧水。さっぱりとしっとりがあるならイメージに合う写真に肌質と絡めて文字入れして紹介。

さっぱりタイプでいくつかまとめて投稿。しっとりも同じくしたら2回分の投稿ネタができます。

シリーズがあるなら、シリーズを通して使うことで得られる効果を入れる。

これってカテゴリわけと似てると思いませんか?

新しくネタを作る必要もなく、掘り起こすことでできるので時間が足りないと嘆きがちなWEB担当者でも手を付けやすいかと思います。

もう一つは、商品の使い方を投稿する。

同じく化粧水で例えてみます。

手でつけたあとにハンドプレスするまでの流れ。

コットンパックにオススメ商品でパック方法を紹介など。

もうしてるよ!って声もあると思うけど、ここにもたどり着けてなかった私みたいな会社アカウントの中の人もいるんじゃないかなと。

使い方のコツとか動画をはさんだり、これも自社のファンだったらフォロワーもうれしいのではないかと思います。

見る人に価値があると思ってもらえる内容とは何か。

今できる中で喜んでもらえる投稿ネタは何か。

きちんと向き合わないと。と思いました。

Instagramストーリーズ/ハイライトの使い方

日本は、ストーリーズ大国。

Instagramを毎日使う人の70%以上がストーリーズを利用するそうです。

24時間で消えるお気軽さ、タップでどんどん進めるお手軽が受けている理由のよう。

先日、Twitterでも同じようなサービスのフリートが使えるようになりましたね。

SNSでの情報発信がより気軽にできるよう、各社いろいろなツールを出してくれます。

Instagramの場合、ストーリーズで投稿したものをハイライトという形でプロフィールの下に表示することができます。

上に書いた「今ある資源」と言えるものをストーリーズでアップする。と聞いた時は目からウロコでした。

もし化粧品会社なら「洗顔料」「化粧水」「乳液」「美容液」や「〇〇シリーズ」などハイライトにしてまとめる。

プロフィールの欄の下に商品カテゴリを作ってしまうということです。

サイトを運営してると当たり前すぎて、カテゴリわけがInstagramのコンテンツになるとは全く気づきませんでした。

他のアカウントを観察するときちんとハイライトを活用されているアカウントがたくさんありました。

完全な勉強不足。。

Instagramを毎日使う人の7割が「ストーリーズ」を利用--広告の成長に期待
フェイスブックジャパンは5月27日、写真共有SNS「Instagram」のビジネス活用に関する記者説明会を開催し、マーケティングプラットフォームとしてのInstagram活用事例やサービス・プロダクトの最新動向について説明した。
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Instagram投稿の改善

写真に文字入れしたくない。と思ってしてみたけど、なんだかガチャガチャする

統一感重視で背景を統一して画像加工する→カタログ感強まった。。などなど失敗だらけ。

いくつか挑戦しましたが、なんかしっくりこない。それはフォロワー数にも現れてました。

そこで1枚目にタイトル入れて、横スワイプで進んだらストーリー性のある投稿にすることを提案されました。

ママ情報アカウントでよくみられる投稿の型です。

自分自身もついついみちゃうけど、ありがちなので避けてました。が、見てしまうということは真似るべきでした!

中身ではなく、成功しているアカウントの方法をマネしてみるのはいい方法だと思います。

いっぱい観察しよう。フォロワーに認められてるアカウントを。

まとめ

SNSが苦手でも仕事だからしないといけないスタンスだと、大好きでしている人たちには敵わないかもしれません。

でも、わからないからと避けるのはもったいない!

せっかくのチャンスと捉えて、アカウント運用をしていきましょう。

きっとフォロワーが増えると嬉しくなって、いつのまにか好きになってそう。

最近は、企業アカウントからコメントが入ると嬉しいハズ!と思ったのでタグ付けしてくれた人にはコメント入れるようにしました。

その効果なのか、コメント後にフォロワー増えることがありました。

中の人の大変さを少しでも軽く、アカウント運用に少しはお役に立てますように!

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